羽田登喜男

羽田登喜男氏は、日本を代表する手描き友禅作家であり、国内外で高い評価を受けています。1988年には人間国宝に認定されました。羽田登喜男氏の作品は「羽田友禅」とも呼ばれ、京友禅と加賀友禅を融合させた独自のデザインが特徴です。

京友禅はやわらかい色合いと華やかさがあり、刺繍や金銀箔などの装飾が多く使用されています。一方、加賀友禅は自然の風景を写実的に描くことが特徴で、京友禅とは対照的なデザインです。羽田登喜男氏は、この両者の要素を融合させ、「羽田友禅」を生み出しました。

羽田登喜男氏は1911年に石川県金沢市で生まれ、14歳のときには南野耕月氏から加賀友禅を学び、20歳のときには曲子光峰氏から京友禅を学びました。1937年に独立し、京都市上京区に自身の工房を構えました。彼の作品は一貫した作業で作られ、デザインから仕上げまでの約20~30工程を1人で行います。糸目糊や堰出し糊などの伝統的な技法を駆使して、緻密な作風を作り上げています。

特に「鴛鴦(おしどり)」の文様は、羽田登喜男氏を代表する人気の作品です。この文様を生み出すために、白揚げや金砂子といった加賀友禅の技法を用いています。2008年には97歳で天寿を全うされ、現在は長男の羽田登氏や孫の登喜氏によって作品が受け継がれ、作り続けられています。

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