1959年、沖縄県石垣島に生まれた仲宗根みちこさんは、1979年から3年間、沖縄本島の「沖縄県伝統工芸指導所」で絣や組織織りなどの染織技術を学びました。その後、首里織の多和田工房で経験を積み、1983年にご両親の故郷である宮古島へ移住。宮古島・平良に構えた自身の工房「風雅」を拠点に、以来35年以上にわたり制作活動を続けています。 仲宗根さんの作品は、伝統的な宮古上布の技法に加え、花織や綾織、多色使いといった革新的な要素を取り入れているのが特徴です。古典と現代の融合を目指し、唯一無二の宮古上布を生み出しています。 「宮古上布は私の人生そのもの」と語る仲宗根さん。日々織機に向かい、素材と対話しながら生み出される布は、深い精神性と美しさを兼ね備え、宮古島の風土と共に息づいています。 1959年 沖縄県石垣島に生まれ育つ 1977年 沖縄本島 伝統工芸指導所で染織を学ぶ 首里織 多和田工房に勤務 1983年 両親の故郷 宮古島へ移住 現在 工房「風雅」を主宰 宮古島平良在住
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
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