鈴田清人さんは1993年、佐賀県鹿島市に生まれました。 祖父は、失われていた鍋島更紗の技法を研究・復元した鈴田照次さん。父は、木版摺更紗の染色技法で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された鈴田滋人さんという、染色の名門に育ちました。 金沢美術工芸大学工芸科を卒業後、父・滋人さんに師事し、木版摺更紗の染色家として本格的に制作を開始します。伝統の継承と向き合う中で、「守ること」への葛藤を抱えた時期もありましたが、ポルトガル建築に見られるアズレージョの装飾美に出会い、文様が人の心を豊かに満たす力を持つことを強く実感。そこから、四季の移ろいや自然の造形を文様として表現することに情熱を注ぐようになりました。 自然を丹念に観察し、スケッチを重ねて生み出される意匠は高く評価され、2023年には第70回日本伝統工芸展にて新人賞を受賞。以降も多彩な文様表現に挑み続け、若き染色家としてその動向に大きな期待が寄せられています。 略歴 1993年 佐賀県鹿島市生まれ 2016年 金沢美術工芸大学 工芸科 卒業 2017年 木版摺更紗技術習得のため、父・鈴田滋人に師事 2023年 第57回 西部伝統工芸展(九州朝日放送賞) 第70回 日本伝統工芸展(日本工芸会新人賞) 2024年 第71回 日本伝統工芸展 入選 2025年 第34回 佐賀銀行文化財団 新人賞 第59回 西部伝統工芸展(福岡市長賞)
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
鈴田清人の着物・帯の高価買取は是非、京都高級呉服買取センターにご相談下さい。
