中島三枝子さんは、素材の特性を生かした新しい表現を追求する作家です。彼女は宮古島で宮古上布帯や宮古麻織の反物、お着物の小物などを手織りしています。栃木県出身の中島さんは、23歳の時に初めて沖縄の宮古島織物事業協同組合を訪れ、そこで個人工房に弟子入りしました。 最初の工房では、染織作家としてのクオリティ管理の厳しさや伝統文化の重みを学びました。その後、別の工房で3年半ほどラミーを織り、更に1年半は別の工房で苧麻畑から手績んだ苧麻の工程を学び、独立しました。中島さんの作品は、宮古上布の定番カラーやデザインから一歩踏み出しており、新しいニーズに応えつつ魅力に溢れています。
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
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